終身保険と養老保険の違いって?それぞれの特徴から解説
こんにちは。ほけんの相談 町田玉川学園駅前店です。
死亡保障が欲しいと考えて生命保険について調べた際、「死亡保障」と言っても様々な保険種類がありどれが自分のニーズにもっとも合っているのか迷ってしまう場合もあるかと思います。例えば「養老保険」と「終身保険」でもどのように違うのか分からず、保険の選び方に迷ってしまう方もいらっしゃるかと思います。
本日はそんな方に向けて「養老保険」と「終身保険」の違いについて、それぞれの特徴や必要性といった観点からお話させて頂きます。
《養老保険の特徴》
養老保険は特定の期間(10年や20年など)を保険期間とし、その期間中に死亡した場合には死亡保険金が支払われ、保険期間満了時には満期保険金が支払われる生命保険です。万が一の場合の保障と貯蓄機能の両方を兼ね備えている点、また一般的に契約期間を選択できる点などが特徴です。
《終身保険の特徴》
終身保険は保険期間が一生涯の生命保険で、解約等をしない限り一生保障が続く点が特徴です。死亡した場合には死亡保険金が支払われる他、貯蓄性があるため解約した際に解約返戻金を受け取る事が出来る場合があります。
■養老保険と終身保険の違い
・保険期間の違い
養老保険は保険期間が決まっており、保険期間が満了した際には「満期保険金」を支払い以降の保障は亡くなります。対して終身保険は保険期間が一生涯となっており、養老保険のように「保険期間の満了」などはありません。
・保険料払込方法の違い
養老保険と終身保険は保険料の支払い方法についても違う点があります。
保険料払込方法は一般的に保険料払込期間が決められている有期払いや保険料を一度に支払う方法である一時払いなどがありますが、終身保険の場合はこれらに加えて終身払いが選択できる場合があります。
終身払いとは保険料払込期間が一生涯である払込方法であり、生きていて解約などを行わないかぎり保険料の支払いが必要となる払込方法です。
一方養老保険は保険期間の満期までに支払いが終わる有期払いの取り扱いしかありません。
・満期保険金の有無
養老保険は保険期間が定められており、その保険期間が満了した際には通常満期保険金が支払われます。一方終身保険には保険期間の満期が無いため、満期保険金の支払いはありません。
・主な加入目的の違い
養老保険と終身保険はどちらも死亡保障のある保険ですが、養老保険は保険期間が決まっており保険期間の満了時に満期保険金を受け取る事ができる一方で一生涯の保障である終身保険には満期が無いため満期保険金はありません。そうした特徴から、主な加入目的にも違いが出てきます。
養老保険は満期時に満期保険金を受け取る事が出来るため死亡保障よりも貯蓄を目的とする場合が多いのに対し、終身保険は解約しない限り必ず死亡保険金を受け取る事が出来るためどちらかというと死亡保障を目的とする場合が多いです。
■養老保険をおすすめする方
・資産形成をしつつ、万が一の場合の保障も持っておきたい人
養老保険は保険期間が満了した際に満期保険金を受け取る事ができるため、資産形成を目的として加入する事ができます。また万が一の場合の死亡保障もあるため、貯蓄を重視しつつも死亡保障も持っておきたい方におすすめです。
■終身保険をおすすめする方
・残された家族に必ずお金を遺したい人
終身保険は保険期間が一生涯のため、解約等をしなければほぼ確実に死亡保険金受取人が死亡保険金を受け取る事ができます。そのため万が一の場合に残された家族に必ずお金を遺しておきたい人には終身保険はおすすめです。
■まとめ
養老保険と終身保険の違いについてお話させて頂きました。養老保険と終身保険はどちらも死亡保障のある生命保険ではありますが、保険期間等に違いがあります。「貯蓄」を重視するのであれば養老保険、「死亡保障」を重視するのであれば終身保険がおすすめです。
もし加入する生命保険に迷っているのであれば保険相談窓口等でプロに相談してみるのもおすすめです。町田の保険相談窓口では保険についてお悩みの方のご相談をいつでもお受けしております。ご相談は無料のため、お気軽にお問い合わせください。
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