三大疾病保険とは?特徴やデメリットについて解説
こんにちは。町田にある保険相談窓口「ほけんの相談 町田玉川学園駅前店」です。
皆様は「三大疾病保険」についてご存じでしょうか?三大疾病保険とは生命保険のうちの一つで、「がん」「心臓病」「脳卒中(脳血管疾患)」の3つの疾病に対して備えを持つことのできる保険です。
「がん保険に入っていれば三大疾病保険はいらない?」「医療保険に加入していれば大丈夫?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかも知れません。
そこで本日は三大疾病保険の特徴とそのデメリットをお話し、がん保険や医療保険との違いについてご紹介させて頂きます。
■三大疾病保険とは
三大疾病保険とは、前述した通り「がん」「心臓病」「脳卒中(脳血管疾患)」という3つの重大な疾病に備える事の出来る保険です。
■三大疾病保険の特徴
「がん」「心臓病」「脳卒中(脳血管疾患)」の3つの疾病は日本人の死亡原因の上位を占めています。三大疾病保険はこれらの疾病に対して手厚い保障を持つ事ができる点が特徴です。通常の医療保険でも「がん」「心臓病」「脳卒中(脳血管疾患)」について備えを持つ事は可能ですが、三大疾病保険はより手厚く保障を持てるため長引く治療に対する経済的負担より軽減させることが可能です。
■三大疾病保険のデメリット
デメリット①:「がん保険」に比べると保険料は高め
三大疾病保険は「がん保険」に比べると保障対象となる疾病が多い分保険料が割高になる可能性があります。また、保険期間が終身となっている終身型で貯蓄があるような三大疾病保険の場合にはより高くなる傾向があります。
デメリット②:全て保障されるとは限らない
「三大疾病保険」といっても発病しただけでは保険金が支払われない可能性がある点もデメリットです。詳しい保障内容は商品等にもよりますが、いずれにしても支払条件が設けられている場合があるため加入検討時等には注意が必要です。また「がん」のうちでも「悪性新生物に限る」等の条件があり三大疾病であっても保障されない場合もあります。※支払い条件は商品によっても異なります。
デメリット③:保障対象の疾病が限られる
三大疾病保険は「がん」「心疾患」「脳卒中(脳血管疾患)」に対する保障のため、それ以外の疾病に関しては保障対象になりません。もし三大疾病以外の保障を持ちたい場合には医療保険などの加入を検討しましょう。
デメリット④:免責期間がある場合がある
三大疾病保険のうち、「がん」に対する保障は90日の免責期間がある場合が多い点もデメリットです。がんに対して免責期間が設けられている三大疾病保険の場合には契約後すぐにがんに対する保障は開始されず、免責期間内にもしがんと診断されても保険金を受け取る事ができません。
デメリット⑤:一度しか一時金を受け取れない場合がある
三大疾病保険の中には一度しか一時金を受け取れない場合がある点も注意が必要です。一度しか一時金を受け取れない三大疾病保険の場合には一時金の支払いと同時に契約や保障が無くなってしまいます。更に三大疾病に罹った場合には新しく生命保険に加入できない可能性もあるため、再発に対する保障を持ちづらくなってしまいます。
■三大疾病保険の必要性
三大疾病保険は「がん」「心臓病」「脳卒中(脳血管疾患)」といった重大な疾病に対して手厚い保障を持つことのできる保険です。そのため「医療保険にしか加入していないけど三大疾病の保障はより手厚くしておきたい」といった方には必要性の高い保険と言えます。
■まとめ
三大疾病保険の特徴とデメリット、また必要性についてお話させて頂きました。三大疾病保険は「がん」「心臓病」「脳卒中(脳血管疾患)」といった重大な疾病に対する保障を手厚くする事ができる保険です。ただし三大疾病保険は商品によって保障される内容や支払い条件が細かく決まっている場合があるため、よく確認の上加入を検討しましょう。
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