保険は複数加入可能?そのリスクや見直しのタイミングについて解説
こんにちは。ほけんの相談 町田玉川学園駅前店です。弊社は保険にお悩み事やお困り事をお持ちの方のご相談を幅広くお受けしている町田の地域密着型の保険代理店です。
さて、本日は保険の複数加入についてお話させて頂きます。生命保険について、複数の営業から提案を受けたり既に保険に加入している中で更に提案を受けたりする事もあるかと思います。そう言った際にどの保険も魅力的であったりして保険の複数加入ができるかどうか考える方もいらっしゃるかと思います。そこで今回はそういった「保険の複数加入」について検討された方に向けて「保険は複数加入できるのか」「保険に複数加入した際に考えられるリスク」「保険の見直しタイミング」について解説させて頂きます。
■保険は複数加入可能!
生命保険は通常複数加入が可能です。ただし多くの生命保険では体況(健康状態等について)や年齢、職業などについて告知義務があり、告知内容によっては加入できない場合もあります。
ただ告知の審査に通る事ができれば生命保険の加入上限は無く、複数加入が可能です。
一点気を付けたいのは保険会社によって保障内容に通算制限がある場合があり、保険に複数加入し重複している保障内容について上限に達する場合には申し込みが出来ない場合があります。保険に複数加入する場合には保障内容が過剰になってしまっていないかどうか考え加入について検討しましょう。
■保険に複数加入する場合に考えられるリスク
・保障内容が重複する可能性がある
保険に複数加入する場合には加入する保険によって保障内容が重複してしまったり過剰な保障になってしまう場合がある点には注意が必要です。保険の複数加入はその分もしもの場合に受け取る事ができる給付金が増えますが、必要以上に大きな保障は保険料の無駄にも繋がります。
・加入保険の管理が大変になる
保険に複数加入する場合には「今どのような保険に入っていてどういった場合にどれくらいの給付金が受けられるのか」が把握しにくく管理が大変になってしまうリスクもあります。
加入している保険について把握が漏れてしまうと保障の重複に繋がったり、給付金手続きが漏れてしまったりする可能性があります。
・手続きに手間がかかる
保険に複数加入している場合には住所変更や払方変更、受取人変更といった契約内容の変更や給付金や保険金の手続きなどに手間がかかるリスクがあります。保険会社によって必要書類や手続き方法が違う場合もあり、手続き漏れに繋がる可能性があります。
■保険は最適化が大切
ライフステージの変化やライフスタイルの変化によって必要な保障内容が変化する事があります。そういった変化に合わせて適宜保険を見直し、最適化を行う事が大切です。
・保険の見直しのタイミング
保険の見直しのタイミングとしては「ライフステージの変化」「保険の更新時」「保険料が多いと感じた時」等があげられます。
保険は就職や結婚、また出産や退職などライフステージの変化に合わせて必要な保障額や保障内容が変化します。そのためその時々のニーズに合わせて保険の内容について見直しを行う事をおすすめします。
また定期保険には保険期間が定められており、満期を迎えた場合に保障を持ち続けたい場合には更新手続きか保険の切り替えなどが必要になります。こうした定期保険の更新時には更新する時の被年齢や保険料率で保険料が再計算されるため、多くの場合更新に合わせて保険料が上がります。
もう一つの保険の見直しタイミングとして保険料が多いと感じた時も挙げられます。ライフステージやライフスタイルの変化によって保険料の支払いが厳しく感じられるようになった時には保険の見直しを行い、無理なく支払っていける内容に変更することをおすすめいたします。
■まとめ
保険には通常複数加入する事が可能です。しかし告知内容や保障内容によっては加入できない場合や申し込みが出来ない場合がある事には留意が必要です。また保険に複数加入する場合にはその分支払う必要がある保険料が多くなる点や保険の管理や手続きが複雑になってしまう可能性がある点にも注意しておきましょう。
ほけんの相談 町田玉川学園駅前店では既にご加入の保険の見直しのお手伝いも行っております。「今の自分にとってどの保険や保障が必要なのか迷ってしまう」といった場合でもお気軽にお問い合わせくださいませ。
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