バイク保険の種類について解説！ | 保険相談窓口を町田エリアで営み基礎知識からご案内する記事を掲載します

こんにちは。町田の地域密着型保険相談窓口「ほけんの相談 町田玉川学園駅前店」です。

本日はバイク保険についてお話させて頂きます！

バイクも自動車と同じように自賠責保険へ加入する事が義務付けられていることはバイクに乗られる方であればご存じの事かと思います。しかしバイクの自賠責保険も自動車の自賠責保険と同様にそれだけではバイクに乗っている時に起こる可能性のあるリスクについてカバーしきれない可能性があります。バイクを運転する際には自賠責保険の他にもバイク保険に加入し、万が一の場合に備えておく事が大切です。

■加入が義務付けられているバイクの自賠責保険

自動車を運転する際には自賠責保険に加入する事が義務になっています。それはバイクも同様で、バイクを運転する際には自賠責保険に加入する必要があります。

バイクの運転中に事故を起こした際、「相手に怪我をさせた」等の理由で相手方から損害賠償をされる場合があります。

バイクの自賠責保険は「ケガや死亡、後遺障害」といった理由で相手から損害賠償をされた場合に決められた額まで補填を受ける事のできる保険です。

また自賠責保険は相手のバイクや車といった物を壊した場合には適用されず、更に自分がケガをした場合やバイクが壊れてしまったりした場合の補償もありません。

そのため、加入が義務付けられているバイクの自賠責保険だけでは万が一事故を起こした場合の補償が十分とは言い切れません。

■任意加入のバイク保険

バイク保険はあくまで加入するかどうかは任意の保険ではありますが、加入義務のある自賠責保険にプラスして加入しておくことでバイクに乗っていて起こる可能性のある経済的なリスクに広く備える事ができます。

バイク保険には自動車保険と同様に「賠償責任保険」「傷害保険」そして「車両保険」があり、加入する際には必要な補償を選んだ上で保険金の支払い上限を設定します。補償内容や特約については保険会社や保険商品によって事なる場合がありますので、次には一般的な補償内容について解説します。

・賠償責任保険

賠償責任保険には「対人賠償責任保険」と「対物賠償責任保険」があり、それぞれ「対人賠償責任保険」は相手のケガや死亡、「対物賠償責任保険」は相手の物や車などを壊した際の補償を持つことができます。

・傷害保険

傷害保険には「人身傷害保険」や「自損事故保険」などがあります。

「人身傷害保険」ではバイク事故による運転者や同乗者のケガや死亡、「自損事故保険」では相手のいないバイク事故を起こした際の運転者や同乗者のケガや死亡について補償を持つ事ができます。

・車両保険

車両保険はバイク事故を起こした際にバイクが受けた損害に対する補償です。

上記の他にも商品等によって付帯できる特約もいくつかありますのでご紹介します。

・弁護士特約

弁護士特約とはバイク事故を起こした際に弁護士に相談したり交渉を依頼する際の弁護士費用を補填する事のできる補償です。

バイク事故を起こした際に相手方が居る場合、バイク保険に加入していれば保険会社が示談交渉をしてくれます。しかし相手方に100％責任があるような場合には保険会社は示談交渉をすることができません。

そういった場合には自分で相手の保険会社と示談交渉をする必要がありますが、場合によっては相手の都合の良い条件を断れないなど納得のいかない結末になる可能性があります。

そういった際には弁護士に相談したり変わりに示談交渉をしてもらえるよう依頼する事ができますが、依頼するには多くの弁護士費用がかかります。

弁護士特約に加入しておくことでそうした際にかかる弁護士費用の補填をすることができます。

・ファミリーバイク特約

ファミリーバイク特約ではバイクを運転する運転者の他、運転者の配偶者や家族等が運転する原付自転車等も補償対象とする特約です。

補償対象になるバイクには条件があるためファミリーバイク特約に加入する場合にはよく確認しておきましょう。

■まとめ

バイク保険の種類や一般的な内容についてお話させて頂きました。

ほけんの相談 町田玉川学園駅前店ではバイク保険の取り扱いも行っておりますので、お気軽にご相談ください。