レンタカー特約とは?その主な内容や自動車保険に付帯するメリットや注意点について解説
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さて、本日は自動車保険に付帯する事ができるレンタカー特約についてお話させて頂きます。普段自動車に乗っていてもし突然事故を起こしてしまったり自動車が故障してしまった場合、場合によっては修理の間レンタカーを借りる事になるかと思います。
レンタカーを借りる際には多くの場合費用がかかりますが、その費用の補填をする事ができるのが「レンタカー特約」です。
では実際自動車保険にはレンタカー特約を付帯しておいた方が良いのでしょうか?
■レンタカー特約の主な保障内容
お話したようにレンタカー特約は事故や故障によって契約している自動車を修理している間、レンタカーを借りる費用を補償する特約です。
保険会社や商品によって名前は様々ですが、多くの自動車保険にはこのレンタカー特約を付帯する事ができます。ただし付帯には車両保険を契約している必要がある事が多いため、車両保険を契約していない場合には付帯できない可能性がある点には注意が必要です。
1日あたり5000円~10000円を上限とし、日額いくらという形で支払われる場合が多いですが、中には実費補償である場合もあります。また期間の上限も30日まで等定められているものが多いです。
日額や支払い期間の上限については保険会社や保険商品によっても様々なため、加入を考えている保険のレンタカー特約をご確認ください。
また一般的にレンタカー特約のみを使用しても等級は下がらないですが、レンタカー特約の使用が必要な事態になる時には車両保険を使用する事も多いため、車両保険を使用した場合には内容によって等級が下がります。
■自動車保険にレンタカー特約を付帯するメリット
・もしもの場合の経済的な負担を軽減できる
自動車保険にレンタカー特約を付帯するメリットとしては、もしもの場合にレンタカーにかかる費用負担を軽減できるという点があげられます。
事故や故障で修理を依頼した工場やカーディーラーで代車の貸し出しが無い場合や代車に空きが無く借りられなかった場合にはレンタカーを利用する場合がありますが、修理期間が長期間となるほどレンタカーにかかる費用の負担は大きくなります。また保険の種類によってはレンタカーにかかる費用だけでなく修理後の自動車の引き取りに必要な交通費や納車費用についても幅広く補償してくれる場合もあります。
■自動車保険にレンタカー特約を付帯する際の注意点
・一般的に車両保険を契約する必要がある
レンタカー特約の付帯には一般的に車両保険を契約してる必要がある点には注意が必要です。車両保険を契約せずにレンタカー特約のみ契約する事は基本的には出来ないため注意が必要です。
・上限額を超えた費用は自費
レンタカー特約は保険の内容によっては日額上限が決められている場合があります。例えば「日額5000円」と定められている場合、日額5000円を超えるレンタカーを利用してしまうとその差額は自費となってしまう点には注意が必要です。
・保険料が上乗せされる
レンタカー特約を契約するとその分保険料が上乗せされる点も注意が必要です。上乗せされる保険料は特約の内容や保険商品等によっても異なります。
・故障の場合等には使用できない事がある
経年劣化等を理由にしたただの故障の場合には車両保険が使用できない場合があります。車両保険が利用できない場合にはレンタカー特約も利用できない点には注意が必要です。
■まとめ
自動車保険(車両保険)に付帯できるレンタカー特約についてお話させて頂きました。レンタカー特約は自動車が故障や事故を起こした場合、修理している間のレンタカー費用の補填として使用できる特約です。通勤等で自動車に乗る頻度が高い方や自動車に乗らないと生活できないような方は必要性が高い特約ですので、車両保険を契約する場合には付帯について検討することをおすすめします。
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