地震保険は加入すべき?その必要性や注意点について
こんにちは。ほけんの相談 町田玉川学園駅前店です。
ほけんの相談 町田玉川学園駅前店では町田の地域密着型の保険相談窓口として町田エリアにお住まいのお客様に保険を通して安心をお届けしております。
皆様は地震保険の必要性について考えたことはございますでしょうか?日本は地震が多発国として知られています。しかし地震に対して備えられる地震保険について中には「本当に必要?」と思われている方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は地震保険の必要性について加入すべきかどうかの判断基準の一つになるようお話させて頂きます。
■地震保険の必要性とは?
・地震はいつ起きるか分からない
地震は突然発生する自然災害です。「いつ何時、どのような規模で起こるのか」その予測は非常に難しいものです。地震調査研究推進本部の全国地震動予測地図2020年板「全国地震動予測地図」では、2020年から30年間の間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が日本全国の多くの地域で26%以上の確立で地震が発生する可能性があるとされているものもあります。地震大国である日本はどこに住んでいても地震に対するリスクを完全に排除することはできないため、万が一の事態に備えておくためにも地震保険に加入しておく必要性が高いと言えます。
・火災保険では地震に対して備えられない
火災保険では地震等を原因とした建物の破損、損壊は基本的に補償対象外とされています。つまり、地震が原因で家が壊れた場合には火災保険に加入しているだけでは受けた損失についてカバーすることができません。※
そのため地震に対する損害に備えたい場合には火災保険だけでなく合わせて地震保険にも加入しておく必要があります。
※地震等を原因とする火災によって受けた損害については火災保険によっては保険金をお支払いする場合もあります。
■地震保険は「不必要」と言われる理由
・耐震性が優れている建物に住んでいる
地震保険に関して「不必要」という意見をお持ちの方の理由の一つには「耐震性が優れている建物に住んでいる」という理由があります。
新しい建物や耐震基準を満たしている住宅に住んでいる場合には地震による被害リスクは低いと考え、地震保険は不必要と考える方もいらっしゃいます。
・地域的に地震のリスクが少ない場所に住んでいる
地震保険が不要と考える方の理由として、地域的に地震のリスクが少ない場所に住んでいるというものもあげられることがあります。しかし前述したように日本に住んでいる限り地震に対するリスクが低いと言われていても完全に安全とは言い切れない点には注意が必要です。
■そもそも地震保険とは?
地震保険とは、地震や噴火、またそれらを原因とした津波を原因とした建物や家財の損害を補償する損害保険です。
地震保険は基本的に単体で加入する事はできず、火災保険とセットで加入する必要があります。
■地震保険の保険金は4段階
地震保険では損害の程度に応じて「全損」「大半損」「小半損」「一部損」のいずれかに認定され、それぞれ地震保険金額の何パーセントが支払われるのか決定されます。
- 全損(地震保険金額の100%・時価額が限度)
- 大半損(地震保険金額の60%・時価額の60%が限度)
- 小半損(地震保険金額の30%・時価額の30%が限度)
- 一部損(地震保険金額の5%・時価額の5%が限度)
なお、損害の程度が一部損に満たない場合や「門」や「塀」、「垣」のみに生じた損害等には保険金の支払いが無い場合もあります。
その他にも保険金の支払いがされない場合や場合によっては保険金が削減される場合もあるため注意が必要です。
■まとめ
地震保険は地震による予測不可能な損害に備えるための保険です。地震はいつどこで発生するか分かりません。地震等に関する損害は火災保険だけではカバーされないため、万が一のリスクに備えるためにも地震保険への加入を検討することをおすすめいたします。
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