入院給付金には税金はかからない？保険金は？ | 保険相談窓口を町田エリアで営み基礎知識からご案内する記事を掲載します

こんにちは。ほけんの相談 町田玉川学園駅前店です。

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本日は入院給付金を受け取った際の税金はどのようになるのか？についてお話させて頂きます。

医療保険等に加入していて入院や手術に対する保障を持っている場合には給付条件を満たす事で入院給付金や手術給付金を受け取る事が出来る場合があります。

その時、「お金を受け取ったけど税金はどうなるんだろう？」と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。

ここではそんな病気やケガ等で入院した際に受け取る事のある入院給付金に対する税金と、死亡保険金等の保険金や解約返戻金を受け取った場合の税金について解説いたします。

■入院給付金には基本的に税金はかからない

病気やケガをして入院した際に受け取った入院給付金には税金はかかりません。

というのも所得税法施行令第30条１の規定によって「身体の傷害に起因して支払を受けるもの並びに心身に加えられた傷害につき支払を受ける慰謝料その他損害賠償」については非課税と定められているためです。※

この法令から、被保険者が病気やケガをして入院や手術といった治療行為をした場合に加入している生命保険から入院給付金や手術給付金を受け取ったとしても税金はかかりません。またそれは受け取る金額に限りません。

また入院給付金に限らず、生命保険から給付金を受け取った際にはほとんどの場合税金はかかりません。

※e-eov法令検索「所得税法施行令」より

≪入院給付金の他、税金がかからない主な給付金や保険金≫

・手術給付金

病気やケガ等で所的の手術を行った際に受け取る事のできる給付金です。支払い限度や支払い回数は保険会社や保険商品によっても異なります。

・通院給付金

主に入院給付金の支払い対象となる入院をした後の通院に対して受け取る事ができる給付金です。一般的に入院せず通院したのみでは支払い対象となりません。

・高度障害保険金

高度障害保険金は被保険者が所定の高度障害になった場合に支払われる保険金です。通常死亡保険金と同額が支払われます。指定代理人請求特約を付加しているような場合で指定代理人の方が代わりに請求した場合にも課税されません。

・がん診断給付金

がんと診断された時に一時金として受け取る事ができる給付金です。受け取る事ができる金額はがん保険の種類や加入プラン等によっても異なります。

・特定損傷給付金

不慮の事故によって骨折等の特定の損傷を受けて治療をした場合に受け取る事ができる給付金です。

■税金がかかる場合とは？

生命保険から給付金や保険金といったお金を受け取った際にはほとんどの場合税金はかからないとお話しました。しかし税金がかかるものも一部あるため、それらについてもお話いたします。

≪税金がかかる主な保険金など≫

・死亡保険金

死亡に対する保障がついている生命保険に加入している被保険者が亡くなった場合に受取人に対して支払われる保険金です。

・満期保険金

保険期間が満了した際に受け取る事ができる保険金です。保険種類や保険商品によって満期保険金がある場合と無い場合があり、一般的に貯蓄性があり保険期間が定められている（終身ではない）生命保険の場合に受け取る事が出来る場合が多いです。

・個人年金の受け取り

個人年金の受け取りの際にも税金がかかります。

・解約返戻金

生命保険を解約した際に受け取る場合がある解約返戻金についても税金がかかります。

かかる税金の種類は保険料を支払っている契約者と被保険者、そして保険金を受け取る受取人がどのような形態になっているのかによって異なります。

■まとめ

入院給付金に税金がかかるのかどうか？についてお話してまいりました。

入院給付金は非課税の給付金のため、受け取る際や受け取った後に税金がかかることはありませんのでご安心ください。

給付金や保険金にかかる税金について不明点や不安点がある場合にはお気軽にほけんの相談 町田玉川学園駅前店までご相談ください。