ペット保険はいらない?不要な理由と必要性が高い場合について解説

query_builder 2024/07/18
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こんにちは。ほけんの相談 町田玉川学園駅前店です。


皆さんのお家はペットとして犬や猫を飼っていらっしゃるでしょうか?ペットも人間と同じように歳を取り、病気やケガをするリスクがあります。

ペットには公的医療保険制度のような制度は無いため場合によっては医療費が非常に高額になる場合もあります。

そのためペット保険への加入を考えている方もいらっしゃるかと思います。しかし中には「ペット保険はいらない」と言う方もいらっしゃいます。ペット保険への加入を考えている方からすればどうすれば良いのか迷ってしまうところでもありますよね。

そこで本日はペット保険の特徴や「ペット保険はいらない」と言われる理由、またペット保険の必要性が高い方についてお話させて頂きます。


■ペット保険がいらないと言われる理由

・掛け捨てのため

ペット保険は一般的に掛け捨てで貯蓄性がありません。掛け捨てとは保険期間が満了するまで保険料を支払っても保険金などは受け取れず、解約した場合も解約返戻金が無い(あってもごく僅か)保険です。ペット保険に加入してももし支払い事由に該当する事が無かった場合には給付金を受け取る事が出来ないため、ペット保険はいらないと考える方もいらっしゃいます。


・補償されないケースがあるため

ペット保険は商品は保険会社によって補償される病気や範囲が異なります。ペットに対して全ての病気や治療の補償を持てる訳ではないため、ペット保険への加入はいらないと考える方もいらっしゃいます。また免責金額が設定されているペット保険ですと免責金額内で済む治療の場合には給付金を受け取る事ができない事もあり、そういった事からペット保険は不要と考える方もいます。


■ペット保険の特徴

ペット保険は名前の通りペットの病気やケガに対して備えを持つ事のできる保険です。ペット保険の一般的な補償範囲としては「通院・入院・手術」の3種類で、保険会社によっては損害賠償責任などその他の補償を行うものもあります。ペット保険はペットの病気やケガを補償の対象とするもので、ワクチン接種や避妊や去勢手術などに対しては補償の対象にはならない点は注意が必要です。またケガや病気の場合も保険会社によっては補償の対象とならない場合があるためペット保険の実際の補償範囲についてはよく確認する必要があります。


■ペットの治療にかかる費用目安

アニコムの「家庭どうぶつ白書2023」によると、ペットの治療にかかる費用の目安としては、2022年の時点で犬の場合は年間約6万7000円、猫の場合は年間約3万1000円が平均となっています。(注1)

(注1:アニコム「家庭どうぶつ白書2023」


■ペット保険の必要性が高い方

・貯蓄が少なく突然の出費に不安がある方

ペットも人間同様突然ケガや病気にかかる可能性があります。ペットには公的医療保険制度が無いため、ペットの治療にかかる費用は飼い主が全額負担することになりその費用は時に高額なものとなります。そのためいざという時ペットにかかる治療費を支払う事に不安がある方はペット保険に加入する必要性が高いと言えます。


・治療方法の選択肢を増やしたい方

ペットの治療技術も発達してきており、治療方法について選択肢を持つ事ができるようにもなってきました。ただ中には費用が高額となるものもあり、費用を捻出できない場合には治療の選択肢を狭めてしまう可能性があります。ペット保険を利用してペットの治療費用の一部をカバーする事ができれば治療方法の選択肢を増やす事が出来るかも知れません。


■ペット保険の必要性が低い方

・貯蓄が十分にある方

ペット保険はペットにかかる治療費の一部をカバーするために加入するものですので、ペットにかかる治療費を貯蓄で十分にカバーする事が出来る場合にはペット保険に加入する必要性は低いと言えます。

ただペットには病気やケガだけでなく他人に損害を与えてしまうリスクもあります。ペット保険の中にはペットの病気やケガだけでなくもしペットが他人に損害を与えてしまった場合に補償する賠償責任特約がついているものもあるため、ペットにかかる治療費を貯蓄から賄う場合にはそういった場合に対するリスクについても貯蓄から賄えるか考えておくことをおすすめします。


■まとめ

ペット保険がいらないと言われる理由とペット保険の特徴や必要性についてお話させて頂きました。ペットは人間同様ケガや病気のリスクがあります。ただペットには公的医療保険制度が無いためペットにかかる治療費は全額飼い主が負担することになります。ペットにかかる治療費は時に高額となる場合もあるため、もし「ペットにかかる治療費が払えるか不安」「ペットの治療方法を十分に選びたい」といった場合にはペットに十分な治療を受けさせてあげるためにもペット保険への加入を検討してみても良いかも知れません。


もしペット保険に加入するかどうか迷っている場合や必要性について迷っている場合にはほけんの相談 町田玉川学園駅前店にお気軽にご相談ください。

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