生命保険は誕生日前に入った方が良い?その理由について解説
こんにちは。町田の保険相談窓口「ほけんの相談 町田玉川学園駅前店」です。
皆さんは「生命保険は誕生日前に入った方が良い」という内容を聞いたことはありますでしょうか?
聞いたことがある方も無い方も、生命保険はなぜ誕生日前に入った方が良いのか、その理由についても気になる方はいらっしゃるかと思います。
そこでここではなぜ生命保険は誕生日前に入った方が良いのか、その理由や保険の加入検討タイミングについてお話させて頂きます。
■生命保険はなぜ誕生日前に入った方が良い?
生命保険はなぜ誕生日前に入った方が良いのかというと、最も大きな理由としては一般的に被保険者の年齢が上がるとその分必要な保険料が上がる可能性があるためです。
そのため現在生命保険について加入を検討している場合には誕生日前(正確には契約年齢が上がる前※)までに加入を決めるとより保険料を抑えて加入できる可能性があります。
※契約年齢の考え方は保険会社によっても異なりますので、加入を検討している保険商品がある場合にはその商品がどのように契約年齢を適用するのかについても合わせて確認しておくことをおすすめします。
■なぜ年齢が上がると保険料も上がる?
生命保険を誕生日前に検討した方が良い一番の理由に「保険料が上がる可能性があるため」とお話しましたが、ではなぜ年齢が上がると保険料も上がる可能性があるのでしょうか?
それは「一般的に年齢が上がると病気やケガのリスクが上がる」ためです。
生命保険の保険料を算出する際の基準には被保険者の年齢についても含まれています。そのため年齢が上がるとケガや病気のリスクが高い分全く同じ保障でも保険料が上がる場合が多いです。
このように生命保険では通常リスクの高い人が保険料を多く出すことで相互扶助を成り立たせています。
■誕生日前のいつのタイミングで保険を検討した方が良い?
誕生日前に生命保険に加入した方が良いと言われる理由についてお話してまいりました。
しかし被年齢が上がる前に生命保険への加入を考えているのであれば、できれば「誕生日前日」ではなく「誕生日の1月前」(場合によっては半年前)に生命保険の加入を検討し申し込む事をおすすめします。
というのも、生命保険は申し込み時点の年齢と実際に保険料の算出に適用される年齢が違う場合があるためです。
例えば「保険年齢方式」を導入している保険会社では契約時の満年齢の端数を見て「6ヶ月以下」なら切り捨て、「6ヶ月以上」なら切り上げする計算方法を取っています。つまり「20歳6ヶ月」で契約した場合は「契約年齢は20歳」、「20歳7ヶ月」で契約した場合は切り上げされ「契約年齢は21歳」となります。
また申込日の翌月1日が契約日となり、保険料の算出も契約日時点での被年齢で行われる場合もあります。
そういった保険商品の場合は例えば4月2日で21歳になるとして、申込日が「3月1日~31日」であれば「20歳」、「4月1日以降」であれば「21歳」となります。
このように申込日時点での年齢と実際保険料を算出する年齢には違いがある場合があるため、年齢が上がる誕生日前に生命保険の契約をしようと考えている場合には注意が必要です。
※上記でご紹介した内容はあくまで一例であり、実際には保険会社や保険商品等によっても異なります。加入を検討している生命保険の正確な情報を知りたい場合には保険会社に直接問い合わせることをおすすめします。
■まとめ
生命保険が「誕生日前に入った方が良い」と言われる理由についてお話してまいりました。
一般的に生命保険の保険料は契約年齢が上がるにつれて上昇する傾向にあります。そのため現在加入を検討している生命保険がある場合には自身の誕生日や契約年齢についても考え、後悔しないように検討することをおすすめいたします。
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