生命保険は掛け捨てだと『もったいない』?その理由やメリットについて解説
こんにちは。町田の保険相談窓口「ほけんの相談 町田玉川学園駅前店」です。
本日は掛け捨て型の生命保険についてお話させて頂きます。
生命保険には大きく分けて「掛け捨て型」と「貯蓄型」があることをご存じでしょうか?
「貯蓄型」の生命保険は貯蓄性があるため、商品や契約内容、保険料や加入期間等に応じて保険料が貯蓄されます。契約状態やタイミングにもよりますが解約した際に「解約返戻金」として支払った保険料が返ってきたり、保険期間の満期を迎えた時に「満期保険金」を受け取る事ができる場合もあります。
一方で「掛け捨て型」の生命保険は貯蓄性が無いため、解約した際の「解約返戻金」は無いかあってもごく僅かなものです。一般的に支払った保険料が返ってくることが無い(少ない)一方、貯蓄型に比べると保険料が抑えられる場合が多いというメリットがあります。
ここではそんな掛け捨て型の生命保険に対して「もったいない」という意見がある理由や掛け捨て型生命保険のメリットについてお話させて頂きますので、生命保険への加入を考えている方の参考にしていただければと思います。
■掛け捨て型生命保険が「もったいない」と言われる理由とは?
掛け捨て型生命保険が「もったいない」と言われる理由として考えられるのは「貯蓄性が無い」という点です。
掛け捨て型生命保険には貯蓄型生命保険とは違って貯蓄性が無いため、解約した際の解約返戻金は無いか、もしくはごく僅かなものです。また一般的に保険期間が満期を迎えた際にも「満期保険金」はありません。
保険金支払い事由に該当する事が無ければ保険金の支払いも無いため、人によってはせっかく生命保険に入っていたのに何も受け取る事ができずに「損をした」と感じる方もいらっしゃいます。
そうした側面から掛け捨て型の生命保険に対して「もったいない」と言われる場合もあります。
■掛け捨て型生命保険のメリットとは?
そんな「もったいない」と言われてしまう場合もある掛け捨て型の生命保険ですが、メリットもありますのでご紹介させて頂きます。
・保険料を抑えられる
掛け捨て型生命保険は貯蓄型の生命保険とは違い貯蓄性がありません。しかし貯蓄性のある生命保険はその保険料に貯蓄するための保険料も上乗せされているため、掛け捨て型に比べると保険料が割高である場合が多いです。
そのため同じ保障内容であれば掛け捨て型の生命保険の方が保険料を抑えられる傾向にあります。
・見直しがしやすい
掛け捨て型の生命保険は貯蓄性が無いため、保険期間の途中で解約し他の保険に乗り換えるといった見直しも比較的しやすいです。
貯蓄型の生命保険は保険期間の途中で解約したり加入してすぐに解約すると元本割れ(支払った保険料よりも解約返戻金等の返ってくるお金が少ない状態)するリスクが高くなります。
掛け捨て型の生命保険は元から返ってくるお金が無い(あっても僅か)なため、気軽に見直しを検討しやすい点はメリットです。
・高額な死亡保障を持ちやすい
お話したように掛け捨て型の生命保険は比較的保険料を抑えて加入する事ができる傾向が高いため、高額な死亡保障を設定しても貯蓄型の生命保険に比べると保険料を抑えて加入が可能な場合があります。
また掛け捨て型の生命保険は定期型(保険期間が決められている)場合が多いため、「一定期間手厚い保障を持っておきたい」というニーズをお持ちの方におすすめです。
■まとめ
掛け捨て型生命保険が「もったいない」と言われる理由やそのメリットについてお話してまいりました。
掛け捨て型の生命保険は貯蓄性を持たないため、人によっては支払った保険料が無駄になったように感じ「もったいない」「損した」と思ってしまうかも知れません。
しかし一方で保険料を抑えて保障を持てる点や見直ししやすいため、「一定期間手厚い保障を持っておきたい」「できるだけ保険料を抑えて生命保険に加入したい」といった方にはおすすめです。
町田の保険相談窓口「ほけんの相談 町田玉川学園駅前店」では保険に関する様々なご相談をお受けしております。一人一人の事情とニーズに寄り添ったご提案をさせて頂きますのでお気軽にご相談頂ければと思います。
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