車両保険の免責とは?免責金額のポイントについても解説
こんにちは。町田の保険相談窓口「ほけんの相談 町田玉川学園駅前店」です。
本日は車両保険の免責についてお話させて頂きます。
車両保険に加入する際などには「免責」といった言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。
保険会社等によっては「免責金額」を設定できる場合もあり、その免責金額についてもどのように設定すれば良いのか迷ってしまう場合もあるでしょう。
ここではそんな車両保険の免責について、「免責とは?」「免責金額はどのように決めた方が良い?ポイントは?」などなど、疑問や不安を持っている方に向けてその意味や考え方について解説いたしますので、後悔の無い保険選びや保障選びにお役立ていただけますと幸いです。
■車両保険の免責とは?
免責とは、責任が無い事を意味します。
車両保険としては「免責事項」や「免責金額」といった形で見かける事があるかと思います。
例えば何か損害が発生した場合でも「免責事項」に記載されている内容に該当する場合には保険会社が保険金を支払う責任が無いため、保険金の支払いがされません。
車両保険の免責としては一般的に地震や噴火、津波を原因とした損害等が含まれます。
免責事項については保険会社によっても異なるため、車両保険の加入を検討する際には確認しておくことが大切です。
また「免責金額」とは車両保険の補償対象となる修理を行った場合でもその「免責金額」までは被保険者が負担する金額の事です。
例えば免責金額が「10万」と設定されていて修理にかかった費用が「50万」だった場合、免責金額である「10万」は被保険者が負担し、保険会社からは残りの「40万」が支払われます。また免責金額を超えない損害に対しては保険金が支払われません。
■免責金額の設定のポイント
車両保険に設定される免責金額は保険会社や車両保険の契約内容によっても異なります。
また保険会社によっては免責金額を一定の範囲から選択して設定できる場合があります。
そうした場合、どのように免責金額を考えて設定すれば良いのでしょうか?そのポイントについてお話いたします。
・免責金額を高くすると保険料が下がる
お話したように免責金額は保険の支払い事由に該当する損害があった場合に被保険者が負担する金額です。
保険金額を高く設定することで保険会社が支払う補償金額が少なくなることになるため、一般的には免責金額を高く設定すると保険料が下がります。
そのため「保険料をできるだけ安く済ませたい」といった場合には免責金額を増やすのも一つの手です。
ただし免責金額を増やすとその分もしもの場合の自己負担額が増える事にもなるため注意が必要です。
・自己負担額をできるだけ減らしたい場合は免責金額を下げる
事故を起こした際の自己負担額を出来る限り減らしたいという場合には免責金額を下げるという考え方もあります。
その分保険料が上がる可能性がありますが、もしもの場合の自己負担額を下げる事ができ安心です。
・免責金額0円は注意が必要
保険会社によっては特約を付加すること等によって免責金額を0円に設定できる場合があります。
免責金額を0円に設定しておくことで事故を起こした場合、自己負担額なく保険金の支払いを受ける事ができます。
免責金額を0円に設定することで保険料は高くなる場合がある点は注意が必要です。
また取扱は保険会社によっても異なるため詳細は直接保険会社へ問い合わせる事をおすすめします。
■まとめ
車両保険の免責とは?についてお話してまいりました。
車両保険において「免責事項」や「免責金額」といった形で目にする事のある免責。
きちんと理解しておくことで「保険金が支払われない!」等といったトラブルや後悔無く車両保険の加入を検討する事ができます。
ほけんの相談 町田玉川学園駅前店では自動車保険の取り扱いも行っております。保険について疑問や不安がある場合にはお気軽にご相談ください。一人一人に寄り添ったアドバイスやご提案を心がけております。
NEW
-
query_builder 2024/12/10
-
自動車保険の切り替えのおすすめタイミングとは?メリット・デメリットについても解説
query_builder 2024/12/03 -
赤ちゃんはいつから生命保険に加入できる?必要性についても解説
query_builder 2024/11/26 -
医療保険と介護保険の違いとは?それぞれの保険についても解説
query_builder 2024/11/19 -
自営業者は保険に加入した方が良い?その理由とおすすめの保険とは
query_builder 2024/11/12