車両保険とは?わかりやすく基本知識を解説!
こんにちは!町田の保険相談窓口「ほけんの相談 町田玉川学園駅前店」です。
自動車保険に加入するときに、迷いやすいのが「車両保険をつけるべきかどうか」かと思います。 車両保険は、事故や災害などによって自分の車に損害があった場合に備えることができる保険ですが、その内容や必要性は意外と知られていません。そこで本記事では、車両保険の基本知識から、補償対象になるケース、メリット・デメリットについてわかりやすく解説していきたいと思います。ぜひ最後までご覧いただけたらと思います。
◆車両保険の基礎知識
~どういった保険なのか知っておこう!~
車両保険とは、自分の車が事故や災害・盗難などで損害を受けた際に、自分の車へ損害を補償するための保険となります。「他人や他人の物」に対する賠償保険や対物賠償保険などの補償とは異なり、車両保険は「自分自身の車への補償」という点が大きな違いとなります。交通事故だけに限らず、台風による損傷、駐車中の当て逃げ、いたずらなども対象となるため、幅広いリスクに備えることが可能となってきます。万が一損傷が大きく修理ができない場合でも、車両保険の保険金を使って、車の買い替え費用等に当てることも可能となってきます。
◆補償対象になるケース
~車両保険の保険金が使われる例を理解しておこう!~
・他社との追突や接触事故
他の車と接触したり、追突されたり・した際に、車両保険に加入していれば自己負担を大幅に抑えることが可能となるでしょう。
・車が盗難、落書き、いたずらにあった
自動車は常に盗難や車上荒らしのリスクにさらされており、被害の発生も増えています。こうした犯罪による損害は、車両保険によって補償されることが多く、万が一の備えで加入を検討される価値があります。
・ガードレールや電柱にぶつかったまたは擦った
運転中に誤ってガードレールや電柱、壁などに衝突してしまった場合、他人へ被害はないものの、自分の車は大きく損傷している可能性があります。車両保険に加入していれば、こういった場合でも修理費が補償されるでしょう。
◆メリット
~車両保険に加入するメリットとは?~
・過失分を補償してくれる
相手のいる事故の場合、お互いの過失割合によって自己負担が変わってきます。もし自分の過失割合が大きいと、相手の賠償だけでは修理費をカバーできなくなる場合があります。こういった際に車両保険に加入していることで、ご自身の過失分に対しても保険金を支払うことができるでしょう。
・自然災害も補償してくれる
台風や大雨による浸水、落雷、突風による飛来物など、自然災害による車両の損害も補償の対象となります。これらの災害は突然発生するうえ、被害が甚大になることもあるため、車両保険で備えておくと安心できるでしょう。
・加害者が特定できない被害も補償してくれる
駐車中の当て逃げや、誰かにいたずらをされて車が損傷した場合など、加害者がわからないケースでも車両保険なら補償が出るでしょう。被害者自身に責任がない場合でも、修理費を自費で負担しなくて済むのは大きなメリットとなります。
◆デメリット
~反対のデメリットについても理解しておこう!~
・保険料が上がる可能性がある
車両保険に加入することで、単純に自動車保険の保険料が大きく高くなる可能性があります。加入をご検討されている方は、保険料の支払いで生活が苦しくならないようにすることがポイントです。
・保険の対象に入らない可能性がある
「エンジンが故障した」や「ライトが急につかなくなった」などの故障は、一般的に車両保険から修理費は補償されません。ただし保険会社によっては、対象に含めるオプションを用意している場合があるため、どのサービスがご自身に合っているのか見極めましょう。
◆まとめ
車両保険は、予測不能なリスクにも備えられるため、万が一の際に経済的な負担を軽減でき、安心感を得られる保険となります。車の価値や使用頻度に応じて、ご自身に合った適切な補償内容を選び、より快適なドライブを楽しみましょう!
保険のことでご不安な点・ご不明点がある方は、ぜひ「ほけんの相談 町田玉川学園駅前店」へご相談ください!
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