傷害保険と医療保険の違いって?それぞれの保険の特徴についても解説
こんにちは。町田の保険相談窓口「ほけんの相談 町田玉川学園駅前店」です。
本日は医療保険と傷害保険の違いについてお話させて頂きます。
傷害保険への加入を検討する際、加入の候補に医療保険も一緒に上げられる場合もあるかと思います。
医療保険は「ケガ」と「疾病」に対して入院や手術等の費用のカバーをすることができる保険です。ケガと疾病両方に備えられるのであれば医療保険で十分だと感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、医療保険と傷害保険には保障範囲の他にも違いがあり、人によっては傷害保険の方がニーズに合っている可能性もあります。
そこでここでは医療保険と傷害保険の違いについて紹介しますので、どちらの保険の方が自分のニーズに合っているのか検討する際の参考にして頂ければと思います。
■医療保険と傷害保険の違いとは?
医療保険と傷害保険の違いは大きく分けて4つあります。
≪違い①:保障範囲≫
まず、医療保険と傷害保険には保障範囲に違いがあります。
傷害保険の保障範囲は一般的に突発的なケガを対象としており、医療保険の保障範囲は一般的に病気やケガを対象としています。
これだけ聞くと医療保険の方が保障範囲が広く感じるかも知れませんが、傷害保険はケガに特化されているため「ケガをして通院治療した」場合の通院費についても保障がある場合が多い一方、医療保険は「ケガをして通院治療した」だけでは保障範囲にならない場合があります。※1
※1)特約等の付加などによって「入院後の通院」が保障範囲になったり、骨折等の特定のケガをした場合に一時金として給付金を受け取れる場合もあります。
≪違い②:加入条件≫
医療保険と傷害保険には加入条件にも違いがあります。医療保険は通常加入の際に加入時点の健康状態等について告知する必要があり、場合によっては保障内容に制限がかけられてしまったり、加入を断られてしまう可能性があります。
一方傷害保険は一般的に加入の際の健康状態の告知は不要である場合が多いです。そのため健康状態等が原因で医療保険の加入が難しいといった方でも傷害保険には加入する事が出来る場合があります。
≪違い③:保険料≫
医療保険と傷害保険は保険料の算出方法にも違いがあります。医療保険は被保険者の健康状態や性別や年齢を保険料の算出の際に参照しており、一般的に年齢が高いほど病気やケガのリスクが高くなるため保険料も上がる傾向にあります。
傷害保険は医療保険のような健康状態や性別、年齢による保険料の差が無い一方で被保険者の職業が保険料の算出の際に参照されます。職業の種類によって「ケガのリスクが高い」と判断される場合には通常保険料が上がります。
≪違い③:特約の種類≫※2
医療保険と傷害保険にはそれぞれ付加できる特約の種類にも違う場合が多いです。
例えば個人賠償責任保険(特約)があげられます。
個人賠償責任保険とは、被保険者が日常の偶然な事故によって他人にケガをさせたり他人のモノを壊してしまい法律上の損害賠償を負担することになった際の損害を補償するものです。
この個人賠償責任保険は一般的には傷害保険には付加できるものの、医療保険には付加できない場合が多いです。
※2)付加できる特約の種類等は保険会社や保険商品によっても様々です。特約付加の可否等はここでご紹介した内容に限らないため、実際の付加可否は保険会社に直接ご確認ください。
■まとめ
医療保険と傷害保険の違いについてお話してまいりました。
医療保険と傷害保険は保障内容や加入内容等に違いがあり、お客様が持っているニーズによっても加入の検討をする保険が違います。
もし医療保険と傷害保険の加入について迷っている場合にはほけんの相談 町田玉川学園駅前店までお気軽にご相談ください。
一人一人のニーズに合った保険のご提案をさせて頂きます。
NEW
-
query_builder 2024/12/10
-
自動車保険の切り替えのおすすめタイミングとは?メリット・デメリットについても解説
query_builder 2024/12/03 -
赤ちゃんはいつから生命保険に加入できる?必要性についても解説
query_builder 2024/11/26 -
医療保険と介護保険の違いとは?それぞれの保険についても解説
query_builder 2024/11/19 -
自営業者は保険に加入した方が良い?その理由とおすすめの保険とは
query_builder 2024/11/12