収入保障保険は「やめたほうがいい」？その理由や必要性について解説 | 保険相談窓口を町田エリアで営み基礎知識からご案内する記事を掲載します

こんにちは。町田の保険相談窓口「ほけんの相談 町田玉川学園駅前店」です。

本日は収入保障保険についてお話させて頂きます。

皆様は収入保障保険について、どのような保険であるのかご存じでしょうか？

中には「収入保障保険はやめたほうがいい」という言葉を言われたことがある方もいらっしゃるかも知れません。

一般的に収入保障保険とは被保険者が保険期間中に死亡もしくは所定の高度障害になった場合に年金のような形式で保険金が支払われる保険です。

ここではそんな収入保障保険について「やめたほうがいい」と言われる理由とその必要性について解説させて頂きますので、収入保障保険への加入を検討されている方や収入保障保険が一体どのような保険なのか気になっている方の参考にしていただければと思います。

■収入保障保険が「やめたほうがいい」と言われる理由とは？

・掛け捨て型の保険である

収入保障保険は保険料掛け捨て型の保険であるため、保険期間が満了した際に満期保険金を受け取ったり解約した際に解約返戻金を受け取る事ができません。（解約返戻金はあったとしてもごく僅かです）

そのため保険期間中に保険金の支払い事由に該当する事が無ければ何も受け取る事ができず人によっては損をしたと感じてしまう場合もあるかも知れません。

貯蓄型の保険であれば万が一の補償と同時に貯蓄をする事ができるため、もし保険期間中に保険金の支払い事由に該当する事が無くても一般的には保険期間満期時に満期保険金を受け取る事ができたり解約時に解約返戻金を受け取る事ができます。

・定期型の保険である

収入保障保険は終身型ではなく定期型の保険であるため、一生涯の補償を持つ事はできません。

そのため保険期間満了後には一切の補償が無くなってしまう点も「やめたほうがいい」と言われる理由のうちの一つかも知れません。

一般的に年齢を重ねるごとに死亡や高度障害に対するリスクは上がっていきますので、そうしたリスクが上がってきたタイミングで保障が無くなる点は人によっては気になるポイントかも知れません。

・インフレに対してリスクがある

収入保障保険は契約の時点で受け取る事ができる保険金額が決まっているため、物価の上昇に伴って保険金額の目減りのリスクがあります。

契約時の2000万と20年後、30年後の2000万が同じ価値ではない可能性がある点には注意が必要です。

・保険期間の経過に伴って受け取れる総保険金額が減少する

収入保障保険は被保険者が死亡や所定の高度障害になった際に通常毎月や毎年といった一定期間ごとに保険金が支払われる保険ですが、その支払い期間は保険期間の満了までになります。

そのため保険期間が経過するごとに受け取る事ができる保険金額の総額が減少していきます。

ただし収入保障保険の中には最低支払保証期間を設定できるものもあり、保険期間満了後も最低支払保証期間までは保険金の支払が続くようにする事も可能な場合があります。

■収入保障保険の必要性とは？

収入保障保険は掛け捨て型で定期型の保険であり、また保険期間が経過するごとに支払われる保険金額の総額が減っていく保険であることなどから、比較的保険料を抑えて加入する事が出来る場合が多いです。

例えば子どもが生まれたばかりなどの場合には万が一の場合に必要となる生活費が多くなる傾向にあり、子どもが大きくなるにつれて必要補償額が減っていく場合が多いです。

収入保障保険は保険期間の経過ごとに支払われる保険金額の総額が減っていくため、大きな保障が欲しい時期には大きな保障を、必要な保障が減ってくるに伴って保険金も減っていくという合理的な面もあります。

そのため保険料を抑えつつ必要に応じた保障を準備しておきたいという方は収入保障保険は加入を検討するのもおすすめです。

■まとめ

収入保障保険が「やめたほうがいい」と言われる理由や必要性についてお話してまいりました。

収入保障保険はいくつかデメリットがあり気を付けたい点がある保険ではありますが、人によってはニーズに合っている場合もあります。

ほけんの相談 町田玉川学園駅前店では保険に関する様々なご相談をお受けしております。

必要な保障に関するご相談もお受けしており、お客様一人一人に寄り添ったアドバイスを心がけておりますのでお気軽にご相談ください。