友人が運転していた場合の自動車保険はどうなる?
こんにちは。町田の保険相談窓口「ほけんの相談 町田玉川学園駅前店」です。
本日は友人が運転する場合の自動車保険がどうなるのかについてお話させて頂きます。
友人と長距離運転して旅行等に行く際などに交代しながら運転する場合もあるかと思います。しかしそうして運転手を友人と交代し、友人が運転している際に自動車事故を起こしてしまった場合、自動車保険はどのような補償になるのか、気になる方もいらっしゃるかと思います。
ここではそんな自分の車を友人が運転している場合の自動車保険の保障についてご紹介いたします。
■友人が運転していた場合の自動車保険の補償ポイント
・運転者を限定しているかどうか
友人が運転していた場合、自動車保険の補償のポイントとしては「運転者を限定しているかどうか」になります。
保険会社によっても異なりますが、自動車保険の中には「本人限定特約」「本人・配偶者限定特約」「家族限定特約」等、「運転者を限定する」特約が付加できる場合があります。
これらの運転者を限定する特約は付加した場合に一般的に保険料が安くなるため付加している方もいらっしゃるかと思います。
しかしこういった運転者を限定する特約を付加している場合、友人が運転して自動車事故を起こした時に自分の自動車保険の補償範囲からは外れてしまいます。
そのため友人が運転する場合も自分の自動車保険の補償範囲に入れておきたい場合には「運転者を限定していないかどうか」が確認ポイントのうちの一つです。
・友人の加入している自動車保険に「他車運転特約」等、他車運転の補償に関する特約が付加されているかどうか
もう一点、運転を交代した友人が加入している自動車保険に「他車運転特約」等、他車運転の補償に化する特約が付加されているかどうかも確認ポイントのうちの一つです。
もし友人が加入している自動車保険にそういった特約が付加されている場合には友人が運転している際に事故を起こしてしまったとしても一般的に友人の自動車保険から一定の補償を受ける事ができます。
■1日から加入可能な自動車保険についても考える
中には自分の自動車保険は運転者を限定しているし、運転を交代する友人は自動車を保有していないため自動車保険に加入していないといった場合もあります。
そういった場合には万が一に備えて1日から加入可能な自動車保険への加入も検討することをおすすめします。
中にはスマートフォンからネット上で手続き可能な商品もあるため手軽に加入が可能です。
補償内容や保険料等は保険会社によっても様々なため、加入を検討する際には確認の上申し込みすることをおすすめいたします。
■頻繁に友人が運転する場合は「ドライバー保険」への加入もおすすめ
もし友人が自動車を保有しておらず頻繁に自動車を貸しているのであれば、友人にドライバー保険への加入を勧めても良いかも知れません。
ドライバー保険とは一般的に1年契約の保険で、等級制度や年齢が保険料へ影響する点、車両保険が無い点等が1日自動車保険との違いです。
■まとめ
友人が運転する際の自動車保険の補償について確認しておきたいポイントについてお話させて頂きました。
友人が運転する際には自分が加入している自動車保険の運転者の限定有無や友人が加入している自動車保険の補償内容が確認ポイントとなります。その他、1日自動車保険やドライバー保険への加入によっても一定の補償を受ける事ができるため、もし自分や友人の自動車保険では保障されない場合には加入を検討してみるのもおすすめです。
ほけんの相談 町田玉川学園駅前店では自動車保険のお取り扱いもしております。自動車保険についてお悩み事やお困り事がある場合にはお気軽にご相談頂ければと思います。
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