自営業者は保険に加入した方が良い？その理由とおすすめの保険とは | 保険相談窓口を町田エリアで営み基礎知識からご案内する記事を掲載します

こんにちは。町田の保険相談窓口「ほけんの相談 町田玉川学園駅前店」です。

本日は自営業者の方に向けて保険を加入することをおすすめする理由や保険に加入しない場合に考えられるリスクについてお話させて頂きます。

会社員の方は務めている会社の健康保険に加入している方が多い一方、自営業者の方は国民健康保険に加入している方が多いです。

社会保険と国民健康保険では保障内容が違う事や自営業の方は万が一働けなくなった場合に収入が無くなってしまう場合もある事から、民間の保険への加入を考えられる方もいらっしゃるかと思います。

ここではそんな民間の保険への加入を考えられている方や自営業で保険への加入を迷われている方に向けて保険への加入をおすすめする理由やおすすめの保険について解説させて頂きますので、保険加入を考えられる際の参考にしていただければと思います。

■自営業者の方に加入をおすすめする理由

・傷病手当金が無い

自営業の方が加入する国民健康保険には会社員が加入する会社の健康保険にはある傷病手当金がありません。

傷病手当金は病気やケガ等を原因として連続する3日間の後、4日目以降の仕事にも就けなかった場合に支給の対象となります。

会社員で会社の健康保険に加入している方はこの傷病手当金の支給を受ける事ができるため、病気やケガで働けなくなり収入が無くなったり減ってしまった場合でもある程度カバーすることができます。

しかし自営業の方が加入する国民健康にはこうした傷病手当金は無いため、もし病気やケガで働けなくなり収入が減ってしまった場合でも保障でカバーすることができません。

そのため、そうしたもしもの場合に備えて保険に加入することをおすすめしています。

・将来の年金額が少ない

会社員の場合、国民年金に加えて厚生年金にも加入しているため、老後には両方の年金を受け取る事ができます。

しかし自営業の方は厚生年金には加入しないため、老後に受け取る事ができる年金は一つしかありません。

自営業の方は将来の年金額が少ないため、将来に備えるために保険を利用する必要性が高いです。

・亡くなった場合に受け取る事ができる遺族年金が少ない

自営業の方は亡くなった際に遺族が受け取る事ができる遺族年金が少ない点もポイントです。

被保険者が厚生年金に加入してると遺族厚生年金の支給がありますが、国民年金のみの加入の場合には遺族厚生年金の支給はありません。

そのため自営業の方はご自身が亡くなった場合にも残された家族が困らないよう保険を利用して備えておく必要性が高いです。

■自営業者の方におすすめの保険

・医療保険

医療保険は病気やケガをして入院や手術をした際に給付金を受け取る事ができる保険です。

保障内容は商品や保険種類、契約内容によっても異なりますが、保険種類や商品によっては様々な特約を付加することができ、欲しい部分の保障を手厚くする事ができます。

・就業不能保険や所得補償保険

就業不能保険や所得保障保険は病気やケガで長期間働けなくなった場合に給付金を受け取ることができる保険です。

給付条件は商品によっても異なるため、加入を検討する際には給付条件についてもよく確認し検討することをおすすめします。

・終身保険

終身保険は死亡保障が一生涯続く保険です。万が一の場合に保険金を受け取ることが出来る他にも貯蓄性があるため解約した際に解約返戻金を受け取ることが出来ます。残された家族のために利用できる他、いざという時に解約してまとまった資金を作る事にも使う事ができます。ただし解約返戻金は商品や解約タイミング等によっては元本割れしてしまう可能性がある点は注意が必要です。

■まとめ

自営業の方に保険をおすすめする理由とおすすめの保険についてお話させて頂きました。自営業の方は会社員の方に比べると傷病手当金を受け取ることができなかったり将来受け取ることができる年金が少ないため、保険に加入して備えておく必要性が高いと言えます。

ほけんの相談町田玉川学園駅前店では保険についてお悩み事やお困り事をお持ちの方からのご相談を随時お受けしており、一人一人のご状況に合わせた最適なご提案をさせて頂いております。「自営業だけどどんな保険に加入すれば良いのか迷っている」等のお悩み事もお気軽にご相談ください。